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2010年10月 6日 (水)

【映画】悪人

李相日監督作品としては3作目。
吉田修一原作作品としては2作目の鑑賞になりました。

陰鬱な、重たい作品です。
でも不快感がないのは何故なんだろうと、
帰り道に思いました。


舞台挨拶で監督と主演のお二人を拝見しましたが、
いつものキュートな妻夫木聡くんと
美しい深津絵里さん。
そしてウィットに富んだ李監督でした。

保険外交員の女性が遺体となり山中で発見されます。
容疑者として上がったのは、大学生の男性。
しかし彼女は出会い系サイトで
もう一人の男性とも会っていた。

殺した人は悪人。
しかし真の悪人とは何なのか……?

李監督の作品は「タガタメ」の時も思いましたが
人間の見たくない嫌な部分を生々しく映像化するなぁとおもいます。

今回のこの「悪人」も
勿論殺人を犯す清水祐一(妻夫木聡)は「悪人」なんでしょう。

しかし他の人に、ホントに罪はないのか。


殺された人(満島ひかり)は傲慢に清水を振り、残酷な形で別の男を見せ付けます。

彼女の別の男、容疑者として上がる人(岡田将生)は、
自分勝手にへらへら笑い
回りにあたりちらし、
彼女の思いを踏みにじります。


そして………
共に逃走する光代(深津恵里)。

自分が清水といたいことだけを大切にします。
そして、自首しようとした彼を(情欲をもって)誘惑し
追い詰め逃走に導いてしまいます。

他の人にも
なにかしら潜んでいる悪に気づきます。

ちなみに、一番わかりやすい悪人は松尾ちゃんですが(笑)


それに気づいた時「全方位からみて善良でいる」ことの難しさや
人間として存在すること自体の重さを感じました。

2:30ほど上映時間はありますが、
長さも感じず、さすがの安定感ある作品でしたのでオススメです。

とくに妻夫木聡くんの、殺意をあらわにする一瞬や、汚さやだらしなさ(ホントに本人汚いのかな、とみえる見た目や仕種をしてます)
必見です。

深津恵里の女優賞より、妻夫木聡や監督・作品に賞が無かったことが
不思議な作品でした。


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