クドカン好きな皆様こんばんわ。
遅ればせながら見てまいりました。
「少年メリケンサック」
もうすぐ契約が終わる契約社員・栗田かんなが、偶然mixiの動画で見つけたバンド
「少年メリケンサック」
社長の時田が気に入り、会いに行ってみるとそこにいたのはおじさん。
その映像は25年前のものだった・・・。
というお話。
過去と現在を行き来しますが、たいして振り回されることもないです。
おもろい。笑いました。
映画館を出て、梅田を歩いてましたが、
胸の辺りがスッキリして、気持ちよかった。
寒いけど心地よい夜でした。
まさに、「心のデトックス」ですね。
パンクをすきな人は、
パンクロッカーがギターやベースを叩き割るのを見て
「自分の代わりにやってくれてる」とおもい、スッキリするらしいですが、
まさにそんな感じ。
露悪的な台詞も多いけど、
「代わりに言ってくれてる」と思ってスッキリ。
そして、カンナ役の宮崎あおいちゃんが、スレスレのキュート加減☆です。
いや、いいよー。
そして、配役が絶妙です。
パート→名前:2007年/1983年(代表作)と書いていきますね。
ギター→アキオ(兄):佐藤浩市/佐藤智仁(「白と黒」「VOICE」)
ベース→ハルオ(弟):木村祐一/波岡一喜(「パッチギ」)
ヴォーカル→ジミー:田口トモロヲ/峯田和伸(銀杏BOYZ)
ドラム→ヤング:三宅弘城(ナイロン100℃・グループ魂)/石田法嗣(「半落ち」)
そう、アニキと共演してた、黒のほうの人がでてます。
そして彼がかっこいいです☆
そして彼が成長した姿という設定の佐藤浩市さんが、
「ザ・マジックアワー」以上の情けなさ&おっさん具合。
私の「不倫したい理想の上司」だった浩市さんが・・・こんな具合になってしまうとは・・・。
(褒めてます。でもこのアキオとは不倫したくありません)
あと、社長でホモの時田にユースケ・サンタマリア。
カンナの彼に勝地涼。
哀川翔さんも田辺誠一さんもでてて、
とくに田辺誠一さんがいい味出してる。(←是非ご確認ください)
なんとなく、台詞やギャグの露悪的さ加減が、
いつもの宮藤さんより甘い気がするんだけど、
この映画でいつもぐらいやってしまうと、もう目も当てられないもんね。
そして、
以前コバケンとの対談で(広告批評の、ラーメンズ特集。赤い表紙のやつ)、
宮藤さん「空白が怖い」と言っていましたが、
この映画には空白部分がちょっとある気がしました。
観客にゆだねてるというか。
ヤジキタみたいに詰め込みすぎてる感じはなかったです。
そして
SAKE ROCKがでてきます。もちろん、星野源さん(大人計画)も。
そして音楽関係の人がいっぱいでてきます。
そのへんも見てて楽しいですよ。
宮藤さんの音楽に対する「愛と提言」
映画に対する「衝動」が詰め込まれた作品かな、と。
伏線はりめぐらされてる宮藤さんの脚本です。
たぶん1回じゃ見落としているんだろうな。
ご自身も大人計画の日記で心配されていたけど、
「笑い声で大切な台詞が聞き逃されている」かもしれないし。
もう一回みよかなぁ。
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