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2008年4月 3日 (木)

劇場で楽しむ事は難しい。

ケラリーノ・サンドロヴィッチさんのblog「日々是嫌日」をみた。

ちょうど、POTSUNENのシリーズのことを書こうと思っていたのですが、

先にこちらをUPしようとおもう。

ココからは主観で書いてますので

不愉快な思いをされたらごめんなさい。

観客に他者がいない舞台は駄目だとかかれたその文章には、
その代表としてジョビジョバとラーメンズが書かれている。

他者がいない、ファンクラブの会になってしまうと、
演者にとってはぬるい会場になってしまうし、
ぬるさに甘んじる雰囲気をみて、「一緒にされたくない」と見るのをやめる人もいる。

それは、客席にとってもいい状況ではない。

にわかファンで、キャーキャー言ってる

私の立場を、無視して語りますが・・・・

確かに、DVDをまったく観ずにみたmaruは新鮮でした。

既存に発売されたソフトをみず、見たものは、

新しい発見でいっぱいでした。

帰りに「これとこれはpotsunenでやったモノの続き」と教えられて、

あぁ、だから客席が沸いたのか、と思ったのを覚えています。

知っていないと笑えなかったポイントがあったことも、後でDVDを見てわかりました。

今私は大体の彼らの作品を見ているから、

「あれ、あのときの!」と思うことは多いです。

それが「味方向け」の笑いということなのかもしれません。

そして、その味方むけの笑いを、わかっているとアピールする客席が、

隣に座っていて「煩く」感じることも知っています。

「私・僕はあなたのやってきたことを理解してるよ」とアピールするために

私たち客席が取るのは「笑い」という方法だから。

それは声となって、

気づけば他の人が楽しむのを邪魔して、

さらに演者の声を掻き消すこともあるから

結果的には「作品の邪魔」をしている面もあるのでしょう。

面白いなら普通に笑えばいい。
先笑いはしなくていいよと思う。

もっというと、「作品の成長の邪魔」をしている面もある。

沸き立つ温度、沸点が低くなるから※

でもあえて・・・。

演劇もお笑いもソフトが増えた今、
この人をみたのは舞台が初めて!ということも、
有名な劇団やユニットになると少ないような。

そしたら、

ある程度好きになって、興味をもって行くわけですよね?

「この劇団あんまり」とおもって劇場にいくことは少なくなってるのでしょう。

「誰かの同伴者」であれば、アウェーな気分で見るんでしょうけれど、

自ら「あまり好きではない」モノを見ようという気に私はなれないです。

まったくまっさらの状態で席に座るのは結構難しいことではないかしら。

また、劇場でサトラレになって、
「今日いまいちだとおもうんだけど、アンケートに書いていいと思う?」と

大声でいう人をみたことがある(てゆうかこないだのDropだ)、

楽しく見ていた身としては大変気分がわるかったのです。

アウェーである人がみるのを悪いとは思わないし、

「いまいち」と思うことも自由だけど、それを口に出すのはどうか。

TVの前じゃないんだし。

アンケートに書いて伝えるのも自由。 でも、 他の客席にいる人に伝えなくてもいい。

それに、最近のラーメンズ(というか賢太郎)は、敢えてメディアに出ているとおもう。

この流れは、客を増やすというより、新規顧客を得ようとしているのかという気がしてる。

2007年のmacのCM→JapanTimes→本公演TEXT→シャキーンの流れは

偶然にせよ大々的な宣伝の流れだと思ったものだ。

今回も、広告批評→演劇ぶっく→広告批評の裏表紙を使った宣伝→DROPという

けっこう大掛かりな広告をしてる。

媒体費、つかってるぜ?昔はどうだったんだろう。

10年で方向性・やりたいこと・やれることが固まったという彼の考えとして、

本公演はTVの前にいる人を劇場に呼びたい。(国籍問わず?)

(劇場の空席を嘆く文章を昔書いていたと思う)

Potsunenは、演劇ファンやデザイン・広告などの仕事をしている人に見てもらいたい。

(新しい挑戦だから)という位置づけなのかなとおもう。

ではGBLは?

それまでのファンへの感謝祭みたいなものなのかしら。

私はどうありたいかというと、

とりあえず「サトラレ」にはならないように気をつけたい。

刻み込まれてしまった記憶がぬけて、

またはじめてみたmaruのような感動を持つことはきっと難しいから。

ゲラなんで、笑いすぎないようにと注意されても無理だし。

でも、先笑いしないようにしたい。 演者の声を消したくないもの。

最後に、

ケラさんは、たぶん確信犯だとおもう。

野間口さんのblogをちょくちょく見ているラーメンズファンも多いし、

あの書き方では、あのDVDだと特定もできる。

ケラさんは、書いたことに対して反論が起きることもわかって、

さらに、「そうそう!ケラさんの言うとおり」というケラさんのファンが、

賢太郎ファンの取っている行動と同じであることも

きっとわかって書いているんだろうとおもう。

炎上することも、こうやって私みたいに関連させて何かを書く人が出ることも。

でも、きっと言うんだ。

「ただのDVDをみた感想だ」って。

一つだけ、あれ?と思ったのは、

最後にケラさんが、「結局どうしたいのか」が伝わってこなかった。

グッズの売れ行きが指標と書いてあったけれど、

それも違うと思う。消費者(観客)はそこまで甘くないよ。

批判するひとは、どうすればいいのかを書くものだとおもう。

それは、ケラさんの「商売道具」だから書かないのかもしれない。

でも、案外、模索中だったりして。

楽しむ事は難しい。でもだからって

やめるのは元も子もないし、

やっぱりその人が作るものが好きだから、みるけどね。

※その沸点を下げている一人が自分だとも知っています。

あ、大喜利猿、大阪当たりました!

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コメント

ケラさんも模索中なのか、そうかなるほど(笑)。
ミーハーファンに踊らされて、ダメになっていく表現者を
ケラさんはいままで何人か見ているから、
小林賢太郎にはそうなってほしくないから、
それであーいう記事になったのかなーと思いました。
最近の状況を苦々しく、もどかしく思っているところへ、
あのDVDを見て(笑)、
「ああ、こりゃイカン!」と思っちゃったのかも。
大丈夫なのにね。きっと。

書いててちょっと支離滅裂になってたのに、
コメントありがとうございます。

りんさんの新しい記事をみて、
ケラさんのブログになんで書かないのかなと思った「結論」、直接賢太郎さんに言うんじゃないかという
そんな気すらしてきました。


駄目になった表現者か…ダメにはなってほしくないですね。

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