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2007年8月16日 (木)

鑑賞☆腑抜けども…☆

《腑抜けども悲しみの愛をみせろ》を見てきました。ネタバレを含みます


両親が亡くなり、葬式が行われる。清見(佐津川愛美)と兄(永瀬正敏)、兄嫁(永作博美)と、親戚や近所の人達が集まる中、東京から女優志望の姉・澄伽(佐藤江梨子)が帰ってくる。辛うじて黒だが、総レースのミニワンピースで。


澄伽が帰ってきたことで、ざわめく村。それは妹が姉を「晒しもの」にしたことからだった。


澄伽の信条は、「私は特別な人間」

「天性の女優なのに、妹の仕打ちのせいで演技に集中できない」

「お兄ちゃんは私だけしか必要としないで」


自己中心的で、自己顕示欲が強く、統べてを他人のせいにして、ツツモタセのような事でも何でもする澄伽。


「やっぱりお姉ちゃんは世界で1番面白い」と妹は…


女優を目指し、自分の才能を過信したり、兄を束縛したり、妹をサディスティックにいじめる、佐藤江梨子はハマリ役だと思います。いい意味でも悪い意味でも。

兄は家族が壊れないように、澄伽を「必要」とした。ただ、本当に姉を必要としていたのは妹なんじゃないかな。姉はそんな必要のされかたは嫌だろうけど。

他人に必要とされない人は哀れで滑稽。
この作品の中には他人に必要とされてない人達ばかりでている気がする。

体裁の為に連れて来られた嫁。

自分のアイデンティティの為だけに必要とされる兄。
創作の為に必要とされる、もしくは、性欲の為や金の為に必要とされる姉。


ただ…もしかしたらこんなものかも知れないよね。家族も、世の中も。

私も、他人に必要とはされてない。それは滑稽な事でもあるなと思いました。


原作の、さらに救いのない感じのラストのほうが好きです。

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